大阪ブログポータル オオサカジン
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2012年01月16日
私は薬に殺される
「私は薬に殺される」
題名に惹かれて購読したのですが
薬害の恐ろしさと医者の無責任さを痛感させられる一冊でした。
著者は薬害裁判の為に 手を尽くすのですが
役所仕事の間抜けでノロマな親方日の丸と言う
安泰舟に乗った様な仕事ぶりや
国家に対しての 国民に対するサービスの至らなさが浮き彫りにされたドキュメンタリーです。
筆者の歯に物着せぬ 文筆は 痛快で もっと言ってやって！！！
とエールを送りたくなります。
叩き上げのエリート路線に乗ったサラリーマンだっただけに
悔しいだろう気持ちが 良く伝わります。
今現在も 不自由な身体で 裁判を闘っておられるとの事。
医療裁判のみならず
福田さんの生き方やポリシーで
仕事をしておれば この世の中の ビジネス全てが円滑に回るんだろうな…と言う思いで一気読みしました。
世の中には 仕事をしてもお金（料金）を払わなくても平気な会社にも
私は出くわしましたし
筋道とか義理等を 口に出す会社程
自分所は 筋道通さないし 不義理ばかりじゃない！
なぁんてビックリな所にもこの一年で出くわしました。
福田さん
がんばれ☆
沢山の方に 目を通して欲しい本です。
オススメ☆ と言うより
読め！度 ☆☆☆
Posted by ようこ at 16:42│Comments(2)
│本
この記事へのコメント
私にとって記憶に残っている薬害事件は
「サリドマイド」、「キノホルム」、「エイズ」そして「イレッサ」でしょうか。。
彼の強い憤りを心に
ここ（厚労省）を読んでみようと思います。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/yakugai/data/yakugai_print.pdf
「サリドマイド」、「キノホルム」、「エイズ」そして「イレッサ」でしょうか。。
彼の強い憤りを心に
ここ（厚労省）を読んでみようと思います。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/yakugai/data/yakugai_print.pdf
Posted by ash_rash at 2012年01月16日 23:37
ash_rash さま★
イレッサは肺がんの特効薬で余りにも有名。
この福田さんも
バブル時代のあおりでちょっと肥気味になった所へコレステロール値降下剤を併用された事に寄る単純な薬害。
もっと単純になると
私たちの時代の予防接種の注射の使い回し。
子供心に
何となく人の打った後の注射針は気持ちの悪い物でした。
それが肝炎の原因になっているなんて！！！
輸血液にも肝炎やエイズ。。。
防げる物も
ちょっと考えたら解りそうな物も含め
医者は何やってんの？！って感じです。
厚労省はお役人。
お医者様ではありません。
医師会ももっとしっかりしたらいいと思います。
診療点数ばかり気にしての病院経営。
せっかく人の命を救える頭と資格があるのだから
もっと前向きにお仕事して欲しいと感じます。
京大のIP細胞の山中さんの様に
もっと垣根を取り払って
本当の意味での医療を促進してほしいですね！
イレッサは肺がんの特効薬で余りにも有名。
この福田さんも
バブル時代のあおりでちょっと肥気味になった所へコレステロール値降下剤を併用された事に寄る単純な薬害。
もっと単純になると
私たちの時代の予防接種の注射の使い回し。
子供心に
何となく人の打った後の注射針は気持ちの悪い物でした。
それが肝炎の原因になっているなんて！！！
輸血液にも肝炎やエイズ。。。
防げる物も
ちょっと考えたら解りそうな物も含め
医者は何やってんの？！って感じです。
厚労省はお役人。
お医者様ではありません。
医師会ももっとしっかりしたらいいと思います。
診療点数ばかり気にしての病院経営。
せっかく人の命を救える頭と資格があるのだから
もっと前向きにお仕事して欲しいと感じます。
京大のIP細胞の山中さんの様に
もっと垣根を取り払って
本当の意味での医療を促進してほしいですね！
Posted by ようこ at 2012年01月17日 00:40